カカオへのこだわり

SINCE 1955 KYOTO

素材から始まるチョコレート菓子づくり

バイカルでは、カカオから果物にいたるまで、お菓子づくりに使用するすべての素材にこだわっています。 創業以来変わらないのは、「今よりもっと美味しい素材はないか」という探究心です。 世界中の素材を探し続ける中で、数多くの優れた素材と出会い、バイカルのお菓子の味を支えてきました。 その中でも特に大切にしているのが、チョコレートの原料であるカカオです。 ここでは、バイカルが長年追い求めてきたカカオへのこだわりと、素材を通して磨いてきたチョコレート菓子づくりについてご紹介します。

カカオへのこだわり

世界中を探して出会った、特別なカカオ

チョコレートの味を決める最も重要な素材は、言うまでもなくカカオです。 バイカルでは創業当初から、常に「今以上の美味しさ」を求めてカカオを探し続けてきました。

より深いコク、より豊かな香り、そして心に残る余韻。 そうした理想のチョコレートを目指す中で、バイカルは世界各地のカカオやチョコレート素材と向き合ってきました。

バイカルがこだわるカカオ素材
カカオの風味や個性を見極めながら、バイカルは素材選びを続けてきました。
ヴァローナ

フランスの名門チョコレートとの出会い

1970年代、バイカルはフランスで名門チョコレートブランド「ヴァローナ」と出会いました。 当時、最高品質といわれていたチョコレートをも凌ぐほどの豊かな香りと奥深い味わい。 その美味しさに感銘を受け、日本へ持ち帰ったのが始まりです。

当時の日本ではまだほとんど知られていませんでしたが、現在では世界中のパティシエに愛されるチョコレートとなりました。 バイカルではこの時代から、世界水準の素材を取り入れた洋菓子・チョコレート菓子づくりを続けています。

クリオロ

世界でも希少なカカオ品種

よりカカオ本来の味わいを表現するため、バイカルは単一品種のカカオにも着目しました。 そこで出会ったのが、希少なカカオ品種であるクリオロ種です。

クリオロ種の特徴
クリオロは世界のカカオ流通量のわずか3〜10%程度といわれる非常に貴重なカカオです。 雑味が少なく、繊細で上品な香りと味わいを持つことが特徴で、チョコレートの個性をより豊かに表現できます。

この希少なカカオを使用することで、バイカルではより奥行きのあるチョコレートの表現が可能になりました。 素材の個性を大切にすることが、お菓子の美味しさを高めると確信するきっかけとなりました。

アリバ

花の香りを持つ希少なカカオ

カカオの探求を続ける中で、さらに特別なカカオの存在を知ることになります。 それが、エクアドルで栽培されているアリバ(ナショナール種)というカカオです。

アリバ種の特徴
アリバは、カカオとは思えないほど華やかな花の香りを持ちます。 一時は絶滅したとも言われていた希少な品種ですが、有機栽培によって大切に育てられてきました。

繊細で芳醇な香りは、バイカルのチョコレート菓子に上品な個性をもたらしています。

花の香りを持つ希少なカカオのイメージ
産地や品種の違いは、香りや余韻の個性としてお菓子の味わいに表れます。

バイカルでは、こうした希少なカカオとの出会いを通して、素材の背景までも大切にしながらお菓子づくりを深めてきました。

フェアトレード

美味しさとともに、生産者の未来を守る取り組み

バイカルでは、カカオの品質だけでなく、生産者との関係も大切にしています。 そのため2009年より、フェアトレード(公正貿易)に取り組んでいます。

フェアトレードとは、途上国の生産者が不当な搾取を受けることなく、適正な価格で取引を行う仕組みです。 継続的な取引を行うことで、農家の生活の安定、地域の教育環境の向上、持続可能な農業につながります。

援助ではなく、正当な取引であること。 それが生産者の誇りを生み、より高品質なカカオを育てることにつながります。 美味しいチョコレートづくりの背景には、こうした地道な取り組みがあります。

素材を知ることが、お菓子の美味しさにつながる

ひとつのお菓子の背景には、遠い国でカカオを育てる人々の努力があります。 その素材を大切にすること。それがバイカルのお菓子づくりの原点です。

これからもバイカルは、世界中の素材と向き合いながら、本当に美味しいチョコレート菓子と洋菓子をお届けしていきます。